新人SE山本の学習履歴

2019/07~ 札幌市内でSEやってます。業務中にハマったことや、今後役立ちそうな知識を自分向けに記事に残していきます。

2020/03/24 OracleMaster_DB12c_Bronze_DBA12c①

今日の学習履歴。

DBA 第一章 Oracleデータベース 管理の概要

●リレーショナルデータベース(RDB)...Oracleがそう。
1.表形式でデータを表現するため、データ構造がわかりやすい
2.SQLによる論理演算を指定できるため人間が使いやすい
3.整合性規約によってデータの整合性を維持できる
 
※テーブルの、行と列が交差する「値を格納する部分」はセルではなく、フィールドと呼ぶ。
※リレーショナル型以外には、階層型(一対多)やネットワーク型(多対多)などがある。
 
●OracleDBは、二つの主要コンポーネントからなる
インスタンス...【SGA】という共有のメモリー構造と、DB内に常駐してタスクを実行する【バックグラウンドプロセス】で構成される。
・データベース...【制御ファイル】【REDOログファイル】【データファイル】の3つのファイル群。
 
●各ツール名と用途
・インストールとアップグレード関連
ツール名
用途
アイコン
Oracle Universal Installer(OUI)
Oracleソフトウェアをインストールする。
Oracle Database Configuration Assistant(DBCA)
データベースを作成する
Database Upgrade Assistant(DBUA)
既存のDBを新しいリリースのOracleにアップグレードする
 
・ネットワーク関連
ツール名
用途
アイコン
Oracle Net Manager(netmgr)
Oracleネットワークの構成を行う。
Oracle Net Configuration Assistant(netca)
Oracleネットワークの構成を行う。
インスタンスとデータベース管理
ツール名
用途
アイコン
Oracle Enterprise Manager(EM)
Oracleデータベースを管理する。
 
SQL*PLUS
SQLを手入力できるCLI
SQL Developer
データベースを管理するGUI
Recovery Manager(RMAN)
DBのバックアップ、リストア、リカバリ処理の実行
 
Oracle Secure Backup
テープバックアップの管理
 
Data Pump
データベース間で高速にデータを転送する。
 
SQL*Loader
外部ファイルデータをOracleDBの表にロード(大量の行データを高速に挿入)する。