202003_VB.net①
一年前、入社早々.NETを使い開発をしたがかなり駆け足で勉強しながら作業していたので、いったん初歩に戻って勉強しなおそうと思う。
取り合えず、開発環境はVisualStudio2019で.NET FrameWork4.7。
①プロジェクト作成時に生成されるファイル
当時はVisualStudioでプロジェクト作成するとやたらいろんなファイルができて、どれが本体なんだ?って疑問に思ったことがあったので纏める。
・ソリューション名.sln
ソリューションファイル。プロジェクトの情報が保存されている。これが核。
・.suo
ソリューションユーザーオプションファイル
コードエディタにおける編集やブレークポイントの設定など、操作内容に応じて更新される。つまり実際にいじって都度更新しているのはこれってことか。
・App.config
アプリケーション構成ファイル。固有の設定が記述されたXML形式ファイル。DBのインスタンス名やパスワード、ログファイル出力先とかよく書いてある。
・Form1.vb
ソースファイル。ユーザーが独自に記述したプログラムコードが保存される。基本これを編集する。
・Form1.Designer.vb
ソースファイル。Windowsフォームデザイナが自動的に記述したプログラムコードが保存される。昔、開いたら勝手に更新されることあるの知らなくて、SVNにあげちゃって上司困らせることが何回かあった。今でも鬱陶しく思っている。
・プロジェクト名.vbproj
プロジェクトファイル。プロジェクトのファイル構成などの情報が保存される。直接いじった記憶はない。
・AssemblyInfo.vb
ソースファイル。プログラムのバージョン情報や作成者の情報などのアセンブリ情報が保存される。
・Settings.settings
セッティングファイル。アプリケーションやユーザの基本設定をコンピュータに保持するために使用する。
・Resources.resx
リソースファイル。プロジェクトで使用するリソース情報を保存する。
②フォルダも一応
・obj...作成したプログラムを実行するためのファイルが保存さえる。
・bin...ビルドしたときに生成されるexeが保存される。配布用はReleaseフォルダ、デバッグ時はdebugフォルダ。ビルド時の設定プラットフォーム(x86,x64)によってもフォルダ変わってくる。
・My Project...リソースファイルとかセッティングファイルとか、アプリケーションの管理に関するファイルがまとめて保存される。
今日は遅いのでこんなとこまで。
今月のプロジェクトでcsv読み込んで条件で値取ってくることと、エクセルテンプレートへの値のセット。あとは個人的にSelectCaseの条件式とSetUpの作成が気になるので、HC取りながら少しずつ勉強していくことにする。